元・元スタッフの部屋

10月9日・10日に特急『草津51号』、11日に特急『草津52号』を湘南色の185系で運転。また9日には、しなの鉄道の189系を使用した快速『おばすて棚田紀行号』が運転されました。

『草津51・52号』は「特急草津号50周年感謝キャンぺーン」にあわせて運転されたもので、湘南色に塗り分けられた185系7両編成を使用した臨時特急です。
運転区間は新宿～長野原草津口間で、車内ではキャンペーンのオープニングイベントなどが行われました。
車両は185系ですが、特急『水上』が始まった当初の湘南形の80系電車のカラーリングを大宮工場で施した編成で、臨時列車運転より少し前から一般特急列車として運転されていました。今回の臨時列車運転では前面に80系時代にあったような大型な『草津』ヘッドマークを取り付けて運転されました。
この編成の前に旧型客車を付け、さらにそれをC58蒸気機関車で牽引すればなお往年の姿（？）で面白かったのですが。笑

『おばすて棚田紀行号』はしなの鉄道で再び湘南色に戻された169系を使用したイベント列車で、軽井沢～姨捨間を往復しました。
169系は元JR東日本の急行形電車で、普段はしなの鉄道の灰色に赤い塗装で運転していますが、 2008年にリバイバルで湘南色に塗り替えられ各種イベント列車として運転。その後しなの鉄道色に戻されましたが、今回2年ぶりに湘南色が復活。各種イベント運転を再び開始したものです。
こちらもどうせなら全編成湘南色に復元し、JR東日本に貸し出した上で各地のリバイバル急行運転を行ってもらいたいですね。